弊社の「エンコーダ」製造ラインは、従来、弊社の竜東事業所と本社新工場1階の2か所に分散配置しておりました。製造効率と品質改善の一環として、分散していた製造ラインを一か所に統合し、本社新工場の2階へ配置致しました。
　新たな製造フロアは新工場の2階部分にあり、奥行約50mの長方形のフロア形状を生かし、製造工程そのものを一直線に配置しています。また、フロアの端にはマネジャーのオフィスを置き、そのオフィスの窓からラインの末端までを見通すことができる、視認性の高い製造ラインとすることができました。製造工程で生じる様々な事象にいち早く気づくことができるため、作業者からの問い合わせに素早く応じることができるなど、生産性を高める工夫を取り入れています。